くす小児科

松山市の小児科・アレルギー科 くす小児科

〒791-8017 愛媛県松山市西長戸町274-2
TEL 089-911-0550
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くす◎クス笑顔通信

くす小児科
くす◎クス笑顔通信
第15巻 12号

2017年12月1日発行

 

MONTHLY SCHEDULE 2017.12

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17 18 19 20 21 22 23
天皇誕生日
24 25 26 27 28 29 30
年末休み
1/3まで
31            

くす先生からのメッセージ

早いものでもう12月となりました。
くす小児科もクリスマス仕様になりました。みなさまのところにも、サンタクロースがやってくるのが楽しみですね。
冬の感染症が流行しはじめました。松山市内でも、A型インフルエンザの流行の兆しが出てきました。
全国的にインフルエンザワクチン不足の状況が続き、当院でもワクチン到着のスケジュールに予想を上回る大幅な遅れが出てきております。現在ご予約いただいておりますみなさまのワクチンは確保しておりますが、接種間隔の調整にご協力をお願いしなければならなくなりました。また、予約再開の見通しはたっておりません。
みなさまには大変ご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。
みなさまどうぞよいお年をお迎えください。



 
年末年始休診のお知らせ  
12月30日(土)~2018年1月3日(水)

休診とさせていただきます。
 

 

インフルエンザのお話

かかったかな?と思ったら
インフルエンザの治療薬は、発熱後48時間以内の服用が効果的です。一方、インフルエンザの迅速検査は、発熱後6時間まではウイルス量が少ないため正確な判定ができません。
かかったかなと思った時は、発熱後6時間~48時間の間に受診していただくのが最も適切です。
座薬によるけいれん予防を指示されている方は、発熱に注意し、ダイアップ座薬を使用しましょう。

受診する時は
インフルエンザが疑われる場合、当院では院内感染防止の観点から、診察前に鼻からの迅速検査を行っておりますが、検査を希望されない場合や診察後の検査をご希望の場合はお申し出ください。
インフルエンザ陽性の方は、別室またはお車にてお待ちいただくようご案内しております。待合室の分離・空気清浄機の設置など、院内感染防止には努力いたしておりますが、ご案内の方以外でお車でお待ちになるなど、院外へ出られる場合には、スタッフにお声かけください。

インフルエンザと診断されたら
高熱が出ることが多いので、水分補給を心がけ、安静が保てないようなら解熱剤を使いましょう。インフルエンザと相性の悪い解熱剤もあるので、処方された安全な解熱剤<成分名:アセトアミノフェン/商品名:カロナール・アンヒバなど>を使ってください。
抗インフルエンザウイルス薬のタミフルについて厚生労働省では、異常行動との因果関係は不明ながら、10歳以上の未成年者の方への処方を差し控える方針となっています。他の抗インフルエンザウイルス薬のリレンザ・イナビル・ラピアクタとともに、症状をみながら保護者の方ともご相談のうえ処方してまいります。
インフルエンザの経過中には、薬の服用の有無にかかわらず、けいれんを起こしたり、熱せん妄や脳症の症状として、幻覚・意味不明の言葉を発する・激しくおびえるなどの意識障害や異常行動がみられることがあります。発症後少なくとも48時間(2日間)は、患者さまが一人にならないようご配慮いただき、特に小児・未成年の方には十分お気をつけください。
インフルエンザによる出席停止期間は、発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日(幼児の場合は3日)を経過するまでです。ウイルスの感染力が強いため、出席停止期間を必ず守ってください。咳がいつまでも続く場合は医師にご相談ください。
 

ワクチン情報 =定期接種 =任意接種

インフルエンザ New!

接種開始!接種は12月末まで。
ただいま、ワクチン出荷遅れのため、ご予約を停止しております。
再開の見通しはたっておりません。

【接種回数】
9ヶ月~13歳未満は2回、13歳以上は1回
【料金】1回 3,500円(自費)
※卵白未摂取の卵アレルギーの患者さまで、インフルエンザ予防接種が初めての場合は、テストが必要ですので、窓口でご予約ください。

B型肝炎ワクチン

昨年10月1日から、B型肝炎ワクチンが定期予防接種になっています。接種完了には20週以上かかり、対象期間を過ぎると任意接種(有料)になるため、余裕を持ってご検討ください。

【対象者】   生後12か月の前日まで(0歳児)。ただし平成28年4月1日以降生まれ
※HBs抗原陽性の妊婦から生まれた乳児として、健康保険により、ワクチン投与の全部または一部を受けた方は、対象者から除かれます。
【接種回数】   計3回
【接種方法】   生後2カ月で1回、4週以上の間隔をおいて2回目、1回目の接種から20週以上を経過して3回目を皮下に注射します。
※過去に任意接種として接種したことがある方は、その回数分を接種済みとみなします。

小児の肺炎球菌感染症

【対象者】2か月~5歳の前日まで
新しい小児肺炎球菌ワクチン(13価)の補助的追加接種(任意接種)
小児の肺炎球菌感染症予防接種は、「7価ワクチン」から「13価ワクチン」に切り替えになっています。
すでに7価の接種を済ませた方も、新しい13価のワクチンを追加接種しておくと、予防範囲が広がります。

【対象者】   平成25年10月までに肺炎球菌ワクチン(7価)を終えた6歳未満の方
【接 種 時 期】   最終の接種より8週間あけて1回追加接種
【料   金】   9,260円(自費)

日本脳炎

新ワクチンでの接種が開始されています。これまでの積極的勧奨の差し控え(H17~21年度)の影響で接種の機会を逃した方も、「特例対象者」として、定期接種が受けられます。その中でも、積極的勧奨の対象となる方には案内が届きますので、第1期(3回)の未接種分の有無をご確認いただき、特に接種をお勧めします。

【特例対象者】   平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれ(20歳までの間いつでも)
【標準の対象者】   1期<3歳~7歳6か月の前日まで>=4週間間隔で2回、1年後に1回
追加、計3回。2期<9歳~13歳の2日前まで>=1回

MR 2期

【対象者】接種時期は小学校就学前の1年間

水痘

【対象者】1歳以上~3歳の前日まで
【接種回数】3ヶ月以上の間隔をあけて2回接種
※平成26年9月30日までに任意予防接種を1回受けている方は3歳の前日までに、定期接種として2回目の接種を受けましょう。

おたふくかぜ

推奨接種スケジュールは、1回目1歳(MRI期頃)、2回目5~6歳(MRⅡ期頃)です。
もし1回目が遅れた場合は、2回目は5年後にしましょう。
【料   金】1回5,140円(自費)
 

ロタウイルス

ロタウイルスは乳幼児の急性重症胃腸炎の主な原因で、急性重症胃腸炎になると、脱水の進行や痙攣が見られたり、重症化のため入院が必要な場合もあります。ワクチンは、重症ロタウイルス胃腸炎の発症を92%予防します。
※スケジュール上、ヒブ・肺炎球菌との同時接種がお勧めです。

【接 種 時 期】   生後6週~24週0日までに2回接種(経口接種)
※生ワクチンのため接種間隔は4週間以上
【料   金】   1回12,340円(自費)

感染症ニュース

× 一部地域でA型インフルエンザの流行の兆しが出てきました。

× 咳が長引いたり気管支炎・肺炎を引き起こすかぜ=マイコプラズマ感染症や特にRSウイルス感染症が流行しています。
RSウイルス感染症は、毎年必ず流行しますが、乳児では重症化する場合があるので、注意が必要です。

× ウイルス性胃腸炎が流行しています。

× 溶連菌感染症は引き続き流行しています。

× 感染症起因でない場合もありますが、気管支喘息発作で来院される方がみられます。

× 胃腸炎症状を伴う、熱の長引くかぜ(アデノウイルスまたは類似の感染症)がかなり流行しています。
強い結膜炎症状を伴う場合は、咽頭結膜熱(プール熱)といわれます。

× 口内炎・発疹(一部じんましん)を伴う手足口病などの夏かぜ感染症は引き続き流行しています。

× 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)・水痘(水ぼうそう)は、若干の流行が見られます。